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基礎研究

新規有効成分の開発

化粧品の有効性・有用性への要求が大きくなるなか、基礎研究部門では、加齢や環境によって引き起こされるシミ・くすみ・シワ・乾燥などの現象について、企業や大学などの研究機関と連携して研究を行い、最先端の技術の開発と導入に取り組んでいます。
これまでの研究の結果、今までに存在しなかった新規機能性素材の開発に成功し、その生化学的特性を解明するなかで、「しわ」や「シミ」など加齢とともに目立ってくる皮膚の老化現象の予防・改善に有効な製剤の提供を可能にしました。このように、私たちは新規有効成分の開発に取り組み、お客様に新たな可能性をもたらす製品をご提供したいと考えています。

RT-PCR装置
遺伝子レベルの評価では、生体内の微量な遺伝子配列を特異的に増やさなければならない場合があります。そういったときに用いるのが、このPCR(Polymerase Chain Reaction)装置です。
凍結乾燥機
凍結乾燥とは、野菜や果物、健康食品などの食品業界で多く利用されている方法です。凍結した状態で試料を乾燥させるため、ビタミンCなどの不安定とされる成分を変化させることなく保持することが可能です。乾燥後は水を加えるだけで元の状態に戻ったり、溶媒への溶解性がアップするというメリットがあります。
経皮吸収試験用拡散セル
3次元培養皮膚モデルなどを用いて、化粧品に配合された有効成分のお肌への浸透性や代謝性についての評価を行います。

最新型超浸透ビタミンC誘導体 Funcos C-IS

ビタミンCは、チロシナーゼ活性阻害作用による美白効果、コラーゲン合成促進効果、抗酸化作用による過酸化脂質抑制効果、細胞賦活作用などのさまざまな機能をもっています。しかし、熱、光、酸素、金属イオン等により自然分解されやすいために不活性化、褐変、変臭、刺激などと安定性に問題があり、多くの誘導体が開発されてきました。

水溶性のビタミンC誘導体としては、L-アスコルビルリン酸エステルのナトリウムならびにマグネシウム塩などがあり、油溶性ビタミンC誘導体としては、テトライソパルミチン酸L-アスコルビルがあり、多くの化粧品に使用されています。しかし、これらの誘導体においては皮膚への浸透およびビタミンCへの代謝性が低いという問題がありました。

そうしたなかで当社は、熱安定性が非常に優れ、水・油との相溶性が良い両親媒性ビタミンC誘導体であるFuncos C-ISを開発しました。Funcos C-ISは、経皮吸収性に優れ、皮膚内へ浸透したものは生体内酵素によりビタミンCに変換され、ビタミンCのもつさまざまな生理活性を発揮します。Funcos C-ISは、種々の基礎化粧品やメークアップ化粧品などに幅広くご使用になれます。


  • 表示名称:イソステアリルアスコルビルリン酸2Na
    INCI名:Disodium Isostearyl Ascorbyl Phosphate
  • ビタミンCに4つのコンセプトを付与して、より多く、そして必要なところへを実現させました。
関連特許 日本/特許 第4190539号
アメリカ/特許 第7282597号
韓国/特許 第10-0719777号
シンガポール/特許 第125273号
学会発表 第16回IFSCC Conference フローレンス大会
第24回IFSCC Congress 大阪大会
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